APIStudy#3 開催報告
こんにちは、アプレッソ技術部對馬です。
またしてもエンジニアブログにお邪魔して、開催報告させていただきますお邪魔します。
毎月順調に開催されているAPIStudyは、12月20日に第3回目を迎えました。
第2回の開催報告はこちらからご覧いただけます。
第3回では弥生会計の弥生さんにオフィスをお借りしました。
今回はなんと、ホワイトボードにグラフィックレコーディングを行いました!
担当は市川さんです! ありがとうございます!
どんな仕上がりになるのでしょうか。 写真を本記事のまとめに掲載しますので、楽しみにしてください!
余談:運営挨拶
毎度、写真を撮ると目が閉じているので「今回は目をしっかり開けて話します」と、はじまる前にフラグを立ててしまったAPIStudy運営である脇野。 フラグ回収おめでとうございます。
第1部:弥生さんLTタイム
まずは弥生さんによるLT「デスクトップ製品とのマスタデータ同期の苦悩」です。
APIエコノミー YAYOI SMART CONNECTについて。
SMART CONNECTでは弥生シリーズに様々なデータを取り込め、弥生だけでは実現できないところをカバーし、会計処理をシンプルにしていくことができます。
また弥生会計にはデスクトップとオンラインがあり、双方のデータ同期が必要です。
その仕組みには何万回もテストを要するが、地道なテストの積み重ねが品質につながるのだとお話しいただきました。
そんな弥生さんの切なる願いがこちらです。
(NOT 弥生会計株式会社 YES 弥生株式会社)
ディスカッションタイム
今回は以下4つのグループが作成されました。
- セキュリティ・例外処理について
- 社内用APIならではの手抜き、問題点
- バージョンアップしたら長く使うAPIのライフサイクルについて
- フェーズごとのテストの考え方
皆さん話したいグループに入り、レッツ発散!
共有タイム
ディスカッションした内容を最後は全体に発散してもらいます。
セキュリティ・例外処理について
メンバーの3名のうち2名がサービス基盤をリプレイス中で、その話などをされていました。
侵入テストの際は『ホワイトハッカー』がよいらしく、実際に利用された方も。
見落とし箇所に気づくことができ、安心ができるようです。
社内用APIならではの手抜き、問題点
プロダクトは逆三角形の系図で表されます。
手抜きと呼ばれる社内用APIには「スピードアップ」、「エンジニアの裁量が上がる」というメリットがある、という結果になっています。
APIのライフサイクルについて
長く使うAPIは正しいの?という問題提起に対して、ディスカッションした結果
「長く使うではなく成長に合わせてAPIもバージョンアップしていくべきじゃないか」とまとめていました。
フェーズごとのテストの考え方
APIどうこうより、弥生さんのテストはどう行われたかについて話し合っていました。
ユニットで品質を担保できるか、そこでどれだけの認識齟齬をなくしていくかをターゲットにしてテストをしていたそうです。
最後に
悩みを話したり、共通の話題を見つけ盛り上がったりと、今回もにぎやかなワークショップとなりました。
そして!グラフィックレコーディングは最終的にこうなりました!
第1部
第2部
これをその場で書いているなんて驚きですよね。
まるで魔法のようです!
このグラフィックレコーディングがわかりやすすぎて、こちらを載せるだけで今回の開催報告は済んだのでは…と震えています。
そして!!!
な、な、なんと既に第4回の開催が決定!
次回はフロムスクラッチさんにお邪魔します!
お申込みお待ちしております。
ではまた来月! 皆様、良いお年を&良いAPI設計を。