APIStudy#1が開催されました
こんにちは。そしてはじめまして、アプレッソ技術部の對馬です。
いつもはDataSpider Technical Networkでブログを書いているのですが、今回はブログ内容の関係でエンジニアブログにお邪魔することになりました。 もしかしたらこれからもたまにお邪魔して、ちょろっと書いていくこともあるかもしれません。 よろしくお願いします。
さて、エンジニアブログにお邪魔して何を書くかと言いますと! この間、とある勉強会のお手伝いをさせていただきましたので、その勉強会の様子をご紹介しようと思います。
その勉強会とは…ずばり…「APIStudy」!!
APIStudyでは「APIのベストプラクティスを考えていく」ことを目的とし、APIを利用する人や提供する人に参加していただき、お互いにとって最適なAPI設計につながることを目指す勉強会です。
そして記念すべき第1回目が、10月13日(木)にサイボウズ株式会社 東京オフィスにて開催されました。 初回ということで「発散」のテーマのもと、まずは参加者が日ごろ感じているAPIへの熱い思いをぶつけ合って、APIのどこが好きか、どこを改善したいか、どこについて話し合いたいかなど、それぞれの思いを明確にしました。
オープニング&インプット
まずはアプレッソ 脇野からAPIStudyの概要説明ののち、3名からAPIに関するLTがありました。
サイボウズ 後迫さんから「経験から学ぶkintone API」
kintone APIの歴史や、どのような目的で提供しているのか。kintone APIの貴重なお話でした!
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ 市川さんから、「オープンデータのAPI利用と開発について」
オープンデータを使うときにあるあるな悩みについて…、利用・開発する側のご意見を話していただきました!
Misoca 松本さんから「MISOCA API V3の開発するにあたって」
名古屋から来てくださいましたー! MISOCA API V3になるまでの奮闘したことのご紹介や、APIについて気になる点を提示していただきました。
余談
ちなみに私はAPIについて全くと言っていいほど知識がないです。 なのでLTで一番熱くなったのは、市川さんのLT内で「ラブライブ!サンシャイン‼」という単語が出てきたときでした。 ※ラブライブ!サンシャイン‼は静岡県沼津市が舞台となっているスクールアイドルの青春アニメです。※
そんな私ですが、3名のLTから APIに対する熱い思いが伝わってきて、「APIって実は相当面白いことなんじゃないか!?この勉強会は楽しくなるんじゃないか!?」とワクワクしだしました。
ブレインストーミング&チームビルディング
LTが終わると勉強会の本題、「発散タイム」です。
まずは参加者の皆さんに「API」で思いつくキーワードを挙げてもらいます。
▲キーワードを書き出します
APIへの思いを出し切った後は、参加者全員分のキーワードをカテゴリ分けしていきます。
「エラーについて」「ドキュメントについて」の困った体験のカテゴリや、勉強についてのカテゴリ、セキュリティについて語りたい!というものなど、たくさんの人がいる分、キーワードもカテゴリも多様です。
そして自分が興味のあるカテゴリについて深堀するため、カテゴリ別にチームを作ります。
テーマの深堀&発表
チームができたら、そのカテゴリについてチーム内で語ります。
こういう困ったことあるよね、皆さんはどうしていますか?など、今まで溜まりに溜まっていたAPIへの思いを吐き出します。
真剣にディスカッションをしながら「あるあるネタ」で笑いあうなど、皆さんがとても楽しそうで、勉強会が始まってすぐの「ワクワク」は当たっていたんだなぁと、何だか嬉しくなりました。
そして最後は、チーム内で話し合ったことを全体と共有します。
Documentチーム
作るの大変!化石化しちゃう!など様々なAPIのドキュメントについての問題の解決策を話し合っていました。
設計・Versionチーム
いけてるWebAPIとは何か!?について話し合っていました。
あるある話
kintoneについて物申したかったけど、もはやkintoneAPIだけではおさまらなかった全体的な「APIのあるある」について発表していました。
おわり
参加者の皆さんの反応が気になりすぎた初回でしたが、皆さん楽しんでいただけたようで何よりでした。 APIについて、こんなに注目した勉強会というのも、なかなかないのでは…。 そしてアウトプットをメインとした内容だったので、そういった意味でも充実感があった、という意見もいただきました。
皆さん、ご参加ありがとうございました!!!
そしてそして!!!
なんと既にAPIStudy #2が開催決定しております!! ありがとうございます!
少しでも気になった方は、上記ページからお気軽にお申込みください!
是非一緒にAPIのベストプラクティスを考え、盛り上げていきましょう!