Appresso Engineer Blog

アプレッソのエンジニアが書く技術ブログです。

re:Invent 2015 3 日目 - 基調講演 & ブレークアウトセッション & 展示

こんにちは、田中です。
re:Invent 3 日目です。
だいぶへばってきた感じがありますが、今日も基調講演、ブレークアウトセッション、展示などまだまだこれからですね。

さて今日はこんな感じで動きました。

  • 基調講演
  • HULFT/DataSpider の展示
  • 合間をぬってブレークアウトセッションいくつか
  • re:Play Party

基調講演 & ブレークアウトセッション

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今日もたくさんの新サービスが発表されました。

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t2.nano と x1 というインスタンスサイズが追加されます。

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コンテナの管理がより簡単になるようです。

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Lambda ファンクションを Python で記述することができるようになります。
またスケジューリングの機能も追加され、Lambda の活用シーンがますます増えそうです。

そして話は IoT へと移っていき...

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そして待ちに待った IoT 新サービス!
気になるデバイスからゲートウェイまでのプロトコルは MQTT でした。ゲートウェイでは SQL でルールを定義できて、デバイスから受け取ったメッセージによって DynamoDB にデータを転送したり、エラーを検知したりできるようです。

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Device Shadows を使うことで、デバイス制御のために複雑なプログラムを書く必要がなくなるとのことです。またデバイスの状態をレポートすることもできるそうです。
さっそく試してみたいですね!

基調講演では Kinesis Analytics という Kinesis Stream の分析サービスも発表されました。

ということで、今年のサービスとしては、

  • 大量の情報から有用なデータを抽出する
    • 検索手段の提供
    • ビジュアライズ
  • IoT

が大きなテーマになっているようです。もちろんその他にもユーザーの要望を多く取り入れて、ユーザーがアプリケーション開発に専念できるようにサービスを拡張しています。

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Lambda を使ったシステム構築のセッションにも参加してきました。動画の変換、配信、AWS の各サービスの連携を Lambda を使って構築していました。

展示

今日は展示の最終日です。
セッションも多数行われていますので、お客さんの数は展示初日 (ウェルカムレセプションの日) に比べればだいぶ少ないですが、それでもブースに立っていれば休む暇はほとんどありません。
そんなわけで今日も HULFT Tシャツを配り、HULFT の説明を試みて、無理そうなら話せる人を呼ぶ、の繰り返しであっという間に展示期間は終了です。
海外の方のみならず日本の方も多数お越しいただいて、中には DataSpider の使用を検討していただけそうな方までいらっしゃいました。
そして 1000 枚持ってきた HULFT Tシャツはすべて配りきりました、おめでとう!! お越しいただいた皆様、ありがとうございました!!

まとめ

実は私はもともと勉強のために re:Invent に参加する予定で、ブースに立つ予定ではありませんでした。
ところが、親会社のセゾン情報システムズが HULFT を展示するために re:Invent に参加して、DataSpider も一緒に展示するけど説明要員がちょっと足りないということで、私も展示に参加することになりました。
最初は展示に参加するとセッションに参加する機会が減っちゃうなと思っていたのですが、むしろ非常に充実した時間を過ごすことができました。
オレンジ色の HULFT Tシャツを常に着て (展示中もセッション中も参加者交流ディナーのときも) HULFT と DataSpider の宣伝をすると結構目立つので、国内外のたくさんの人とお話をして、少しは覚えていただけたかな、と思います。

今日で展示は終わりですが、明日は Japan Track で re:Invent 全体のまとめのセッションがあります。
そのあとは参加者交流ディナーがあるのですが、それまでは少し観光をしようかなと思います。

こちらからは以上です。

おまけ

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AWS IoT Button もらいました。これをつかって早速 AWS IoT を使ってみましょう。

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本場のハンバーガー

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re:Play Party